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INTERVIEW

CGクリエイターとして
より人の心を動かせる未来へ
Y.KANNO
新卒入社 2023年度
情報技術サービス本部 商品情報部
デジタルコンテンツ製作(CG)
CGやVR製作も手がける
マツダエースへ絶対入社したい!
小さい頃から“ものづくり”が好きだった私は、学生時代にCGソフトを使って楽しかったことから、漠然とコンテンツデザインの仕事がしたいなと思っていました。そこで就職活動を進めるなか、オファー型の就活サイトでマツダエースから声をかけていただいたのが大きな転機に。大阪出身なので正直マツダエースのことは知らなかったのですが、調べてみると事業内容がかなり幅広い。しかもCGによる製品カタログや動画の製作、VRなどの体験コンテンツも手がけていることを知り、俄然興味が湧いたんです。クルマは身近な存在ですし、自分の創ったものを多くの人に見てもらえたら嬉しいだろうなと。また待遇や福利厚生など働く環境も申し分なかったため、「絶対マツダエースに入社したい!」という強い気持ちで選考に臨みました。
現在所属しているマルチメディアコンテンツ課は、実車では体験できない臨場感のあるコンテンツでマツダ車をより魅力的に伝えることがミッションです。最近の例でいうと、VRゴーグルをつけて観ることでエンジンの中に小さくなって入っていくような体験型コンテンツを製作し、マツダファンフェスタに出展しました。またマツダディーラーにご来店されたお客様向けに、タブレットで遊べる電子ジグソーパズルを提案。お子さんが自分で写真を撮り、それをコンテンツに取り込んだら自動的にパズルのピースができて遊べるというもので、待ち時間も飽きずに楽しんでもらえるよう使用していただいています。私自身はまだVR製作には携わっていませんが、電子ジグソーパズルのプロジェクトに参加するなど、段階を踏んでスキルアップしているところです。

常に新しいものづくりにチャレンジ
自己成長とスキルアップにつなげたい
入社してから一番のチャレンジは、オリジナルデザインのポストカードをイチから製作したこと。2024年4月に東北で開催された『MAZDA FAN FESTA』でVRを体験してくださったお客様にポストカードをプレゼントする企画で、私に任せてもらえることになったんです。まずはマツダエースが保有している初代ロードスターなどヘリテージカー(往年の名車)を撮影。その画像をパソコンに取り込み、画像加工ソフトを使ってレタッチ、データを入稿し、サンプル確認するまで一通りの業務を行いました。上司や他部門の方たち にも協力いただいたおかげで完成し、実物を手に取った時は今までにない達成感がありましたね。さらにファンフェスタでお客様の手にお渡しできた瞬間は、もう感激でいっぱい。入社前は自分の仕事がここまでカタチになるとは思っていなかったので、嬉しい驚きとやりがいを味わっています。
今後は自分が発案したコンテンツを製作し、一人でも多くの人へマツダ車に興味を持っていただけるようになるのが目標。そのためまずはCG・アニメーション、画像処理などのスキルを高め、一人でできる業務を増やしたいと考えています。マツダエースには若手もどんどんチャレンジさせてもらえる環境があるので、たくさん経験を積んでアイデアや技術の引き出しを増やしていきたいですね。
