top of page

09

INTERVIEW

マツダ構内をフィールドに
整備士としてぐんぐん成長中

I.TANAKA

新卒入社 2022年度

情報技術サービス本部 整備技能・サービス開発部 
自動車整備

マツダ構内の事業場なので土日休み
整備士としての腕も磨ける環境

私が整備士を目指したのは中学生の頃。モータースポーツのラリー競技をテーマにした映画を観て、メカニックの人がかっこいい!と思ったのがきっかけです。しかも女性の整備士は少ないので、人から「どんな仕事しているの?」と聞かれた時に「整備士です」と答えられたらかっこいいなって。国家資格で手に職をつけられるのも志望した理由のひとつです。そこから自動車科のある高校で整備士になる勉強をし、マツダエースへ就職しました。当社を知ったのは先生からの紹介でしたが、様々な車両に触れられるところと待遇の良さに惹かれたんです。

一般的に整備士の就職先として知られているのは、カーディーラーや自動車整備工場、中古車販売店、カー用品店、ガソリンスタンドなど。そのほとんどは個人のお客様が相手なので、整備のほかにお客様対応が必要だったり、土日・GWなどみんなが休みの時に忙しかったりします。でもマツダエースで整備士として働く場合は、マツダ構内を走るバスや乗用車、フォークリフトといった車両の点検を行うB to B(企業間取引)の仕事。土日が休みの上、お客様への営業活動などは多くなく、純粋な“整備”に専念できるのは他にない大きな魅力だと思います。

整備できるクルマが増えることで
自分の成長と、仕事の面白さを実感

入社後は先輩に教えてもらいながら、まずマツダのスクラムという軽ワンボックスカーの点検作業を学びました。軽は構造がわかりやすく、タイヤのサイズも小さめ・軽めで新人にも扱いやすいクルマ。そして一通りスクラムの整備ができるようになったら「次はこれ」という感じで、整備できる車両の幅を広げていきます。3年目の現在は、マツダ構内バス、社用車、実研車両、フォークリスト、部品運搬車など、様々なクルマの点検・整備に携わっています。最初のうちは大きくて重いタイヤの脱着に苦労しましたが、少しずつ筋力がついたのと着脱するコツがわかったことで、以前ほど大変さを感じることはなくなりました。男性よりパワーがない分、あらゆる工具を使いこなして整備するテクニックも身についたと思います。

今、整備士として感じるやりがいは、自分の成長が目に見えてわかること。入社前は「本当に自分にできるだろうか…」と不安でしたが、一つひとつスキルアップしていくうちに仕事がどんどん面白くなってきました。男性の多い職場ですが、上司や先輩も一人の整備士として扱ってくれるので、働きにくさは全くありませんね。
また実際に働いてみて、福利厚生や教育・研修の充実度は思っていた以上でした。例えば私は1年目に整備士の国家資格を取得したのですが、受験のため勉強の機会をいただくなどのバックアップがありました。それにスーパーフレックスタイム制が導入されており、勤務時間の調整を自分でできるのもいいところ。野球観戦が趣味の私は、フレックスや有給休暇を利用してよく球場へ出かけています。整備士の職場で、こんなに恵まれている会社はなかなかないと思います。

bottom of page